足を乗せても、水が引かなくなりました。
うちの珪藻土マットは二年目です。買った頃は、風呂上がりに乗ると足の裏がすっと乾いて、それが気持ちよくて選びました。いまは水が表面に残って、次に入る人が濡れた面を踏むことになっています。
珪藻土マット 手入れ 紙やすり で調べると、表面の穴が皮脂や石けんかすで塞がっているのだと出てきました。削れば戻るそうです。
付属の紙やすりを探して、洗面台の下から出てきました。買ったときの箱に入ったままでした。二年間、一度も使っていません。
天気のいい日にベランダへ持ち出して、削りました。粉が飛ぶので、外でやるようにと書かれています。実際、白い粉がかなり出ました。室内でやっていたら洗面所が真っ白になっていたはずです。
削り方は、力を入れずに一定の向きで。円を描くと表面がまだらになると書かれていたので、短い辺に沿って端から端まで動かしました。全面を二往復したところで、色が少し明るくなったのが分かります。二年ぶんの汚れが乗っていたことになります。
粉を払って、日陰で二時間ほど立てかけて乾かしました。直射日光に当てると割れることがあるそうです。ベランダの内側の壁に立てかけています。
戻してから水を垂らしてみました。落ちた水がすっと消えます。買ったときと同じ動きでした。
やってみて分かったのは、削る作業そのものは五分で終わるということでした。二年やらなかったのは面倒だったからではなく、やることを知らなかったからです。付属品を箱から出していれば、もっと早く気づいていました。
これからは季節の変わり目にやることにします。衣替えのついでなら忘れません。
気になったのは、削れば薄くなっていく点です。厚みが九ミリで、二往復でどれくらい減ったのかは目では分かりませんでした。年に二回削るとして、何年もつのか。そのうち割れる日が来るのだと思います。
割れたときのために、次は洗える布のバスマットも見ています。珪藻土は乾く速さでは勝っていますが、落とすと割れる。二年使って、扱いに気を遣うのは確かでした。


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