夏のあいだ閉めきっていた押し入れを開けたら、奥の壁が少し湿っていました。
置いてあった除湿剤を持ち上げると、下のタンクが満杯です。四月に入れたものなので、四ヶ月で使いきった計算になります。前の年は交換を忘れて、秋にカビを見つけました。今年は間に合いました。
押し入れ 湿気対策 として最初に効いたのは、除湿剤を増やすことではなく、下に隙間を作ることでした。
布団を直接床板に置いていたのをやめて、すのこを一枚敷きました。床板と布団の間に二センチほど空気が通るだけで、翌年の状態が変わります。湿気は下にたまるので、いちばん濡れるのは床に接している面です。そこを浮かせるのがいちばん安い対策でした。
除湿剤の置き場所も、置いてみて分かったことがあります。手前に置いても減りが遅く、奥に置くと早い。奥のほうが空気が動かず湿気がたまるので、当然といえば当然でした。今は奥に二つ、手前に一つにしています。
もうひとつ、月に一度は扉を開けて扇風機を向けるようにしました。三十分ほどで十分です。閉めきったままだと、除湿剤がどれだけあっても追いつきません。
湿気取りシートや珪藻土のボードも売っていますが、うちの押し入れではすのこと換気で足りました。それでも湿るようなら、次はボードを検討すると思います。
秋の入れ替えのついでに一度開けておくと、冬に布団を出すときに嫌な思いをせずに済みます。


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